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部屋にサヴィニャックがある風景~フランス人ポスター作家の魔法~

部屋にサヴィニャックがある風景

みなさんの部屋にはポスターやお気に入りの小物はありますか?
それが一つあるだけでお部屋の雰囲気や空気感が変わる侮れないアイテムだったりしますよね?
今回は存在感抜群の作品達をご紹介します。
フランスのポスター作家レイモン・サヴィニャックです。

1.レイモン・サヴィニャックとは?

レイモン・サヴィニャックは1907年フランスのパリで生まれ94歳で亡くなるまで数々の商業ポスターを制作。
シンプルな機能美とユーモア溢れる作風でフランスの文化の一部となっている。
独学でデザインを学び人々の生活に息づく作品でフランスのみならず世界中に魔法をかけた。
現在も世界中で人気があり、美術展が開かれたりポスター、絵葉書などのグッズも販売されている。

バブルス

ほほう…

2.作品性

赤、青、白のトリコロールカラー(フランス国旗色)プラス黄色をよく使うことで知られていて、別名サヴィニャックカラーと呼ばれる事もあります。
第二次世界大戦後、フランスのポスターデザインにはいくつかのスタイルがあり

  • 写実的なイラストレーションを用いたアメリカのノーマン・ロックウェル
  • 伝統的なアール・デコ調の作風のグラフィックデザイナー天才カッサンドル
  • そしてユーモアやコミカルで親しみやすいスタイルのサヴィニャック

サヴィニャックのスタイルは当時のフランスにはあまり無かったと言われていて、彼は動物や人間など生命のあるモチーフを好んで採用しました。

例えば、両手を大きく広げ指で商品を指すポーズや、横向きで何かを食べるなどの動作は、単なる広告ではなく見るものに親近感を抱かせるような作りになっています。

当時、フランスの地下鉄や街中でサヴィニャックのポスターの前で人々が足を止めて眺め、多くの人達に笑顔の魔法をかけたと言っても過言では無いでしょう。

3.インテリアとしての作品

近年、インテリアとしておしゃれなカフェや自分の部屋にサヴィニャックの作品を飾る人が増えてきました。
彼の描くキャラクターや手書きの特性を生かした暖かさ、そしてユーモアが人々の心に魔法をかけるのでしょうか?
部屋や壁にサビニャックのポスターが一枚あるだけで部屋の雰囲気が代わり、少し笑顔になれる気がします。

ガリ

何を隠そう私もサヴィニャックの絵葉書を10年以上前に購入して未だに部屋に飾っている口でして…

バブルス

どれどれ?見せて、はよ、はよ。

バブルス

うーん、コレならボクにも描けるよー!

ガリ

お、おう…………

4.サヴィニャックのある風景

ここではサヴィニャックの作品やポスターが飾られている素敵な風景をいくつかご紹介します。

まずは…サヴィニャックの出世作 モンサヴォン牛乳石鹸の広告

バブルス

なるほど、これがサヴィニャックカラーかぁ。

コレは一番有名であろうチョコレートの作品、おしゃれなお部屋ですね。

ガリ

サヴィニャックは日本の森永チョコレートのポスターも手掛けているんですよ。

続いてはサヴィニャックの作品を上手に使ったお部屋。

バブルス

サヴィニャックのポスターが似合うおしゃれな部屋だなぁ…
でも、バナナの木が欲しい!

最後に私の一番好きな作品、この犬達の愛嬌いっぱいの姿にやられました。

ガリ

彼の描くキャラクターは愛嬌があってワシャ、ワシャ!したくなりますねぇ。

いかがでしたか?

たった一枚のポスターで部屋の雰囲気や住む人の気持ちを変える。
人を楽しくさせる作品、それがサヴィニャックです。

余談ですが、私の好きな音楽に『君は魔法を信じるかい?』と言う曲があります。
ラヴィン・スプーンフルと言うバンドが1965年に発表した曲ですが、この曲とサヴィニャックの曲がすごく合います。
Do you believe in magic?~♪と始まる綺麗なメロディの曲です。機会があれば是非、聴いてみて下さい!

話は逸れましたが、堅苦しい事は置いておいて、とにかくサヴィニャックの作品に触れてみる事をおすすめします。
あなたもサヴィニャックの生み出した愛らしいキャラクターと一緒に生活してみてはいかがでしょうか?

インテリアと音楽
interior & music

画像引用:arilema TRICOLOR PARIS pon IZUNA mimosa